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コンセントは「数」より「見え方?」コーディネーターが気になるコンセント・スイッチの位置

2026.09.20

皆さんこんにちは!アラカワホームデザインです✨

今回は、コンセント・スイッチの位置について解説していきます!

家づくりで意外と悩むのがこの2つです。弊社のお施主様も、たくさん時間をかけて決められています。

「コンセントは多めにつけておいた方が安心」
「とりあえず使いやすい場所にあれば大丈夫」

そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

もちろん、使いやすさはとても大切です。
ですが、コーディネーターとしてもう一つ気になるのが、

「完成したときに、コンセントやスイッチがどう見えるか」

ということ。           

位置によっては、せっかくこだわった壁紙やタイル、家具の中で、コンセントやスイッチだけが目立ってしまうこともあります。

そこで今回は、使いやすさだけではなく、インテリアの一部として考えたいコンセント・スイッチの位置についてご紹介します。

1|おしゃれな壁こそ、コンセントの位置が重要

リビングや寝室、トイレなどで人気のアクセントクロス

グレーやベージュなど、壁の一面だけ色を変えることで、お部屋の雰囲気を大きく変えることができますよね。

ただし、ここで意外と見落としやすいのがコンセントの位置や色です。

例えば、濃いグレーのアクセントクロスの真ん中に、真っ白なコンセントがあるとどうでしょうか。。

完成してから見ると、

「思っていたよりコンセントが目立つ……」

となることがあります。

もちろん、使いやすい位置にコンセントを設けることも大切です。
そのうえで、アクセントクロスを採用するなら、

  • 家具で隠れる位置にできないか
  • 目立ちにくい端に寄せられないか
  • クロスに合わせてコンセントプレートの色を変えられないか

なども一緒に考えておくと、よりすっきりした印象になります。

壁紙を選ぶときはデザインだけでなく、その壁に付くコンセントの位置や色まで含めて計画することがポイントです

2|テレビまわりは「コードをどう隠すか」まで考える

リビングで特に気になるのが、テレビまわりの配線です。

テレビ本体はもちろん、

  • ゲーム機
  • CDレコーダー
  • Wi-Fiルーター

など意外と多くの電源が必要になりますよね。

コンセントの数を増やしても、位置があっていなければ、コードがはみ出してしまうことも。

特に壁掛けテレビを予定している場合は、

テレビの位置・テレビ台の高さ・配線ルートまで一緒に考えておくことが大切です。

リビングは、来客からも見られやすい場所なので、配線計画まで整えると空間全体がすっきりします。

画像のような壁掛けテレビの場合、配線を壁の中に隠せる「空配管」も合わせて計画しておくのがおすすめです

3|コンセントの位置は、家具とセットで考える

「ソファーやベッドの近くでスマホを充電したい」

そう思ってコンセントをつけたのに、実際に家具を置いてみると、でコンセントが隠れて使いにくくなってしまった

こうしたことは、家具のサイズや配置を考えずにコンセントの位置を決めてしまうと起こりやすくなります。

そのため、コンセントの位置を考える段階では、家具を購入していなくても、ある程度の配置やサイズをイメージしておくことをおすすめしています。

特に、

  • ソファ
  • テレビボード
  • ダイニングテーブル
  • ベッド
  • デスク

など、大きな家具の配置は先に考えておくと安心です。

ポイントは、

「ここで何をして、そのときにどこから電源を取りたいか」

まで具体的にイメージすること。

弊社では、電気計画お打合せの際に、配置予定の家具のサイズをお伺いしながら、一緒に配置を確認しています!

4|造作洗面は「タイル・鏡・コンセント」をセットで考える

特に慎重に考えたいのが、造作洗面です。

お気に入りのタイルや大きな鏡、おしゃれな照明などを組み合わせて、こだわりの洗面スペースをつくる方も増えています。

しかし、完成してから、

「タイルの真ん中にコンセントが入ってしまった」

「鏡のすぐ横にスイッチがあって、少し気になる」

と感じてしまうことも。

造作洗面の場合は、洗面台・鏡・照明・タイル・収納・コンセントをすべてセットで考えることが大切です。

  • ドライヤー・ヘアアイロンをどこで使うのか
  • 電動歯ブラシ・シェーバーはどこで充電するのか
  • コンセントはカウンターの上・下どちらにつけるのか
  • 収納の中にコンセントは必要か

例えば、カウンター上のコンセントは使いやすい反面、目につきやすくなります。

一方で、カウンター下や収納の中につけることで、コンセントや充電中の家電を目立ちにくくすることもできます。

ただ、使う家電や収納方法によって変わるため、「何をどこで使うのか」まで考えて位置を決めることがポイントです。

5| スイッチは「場所」だけでなく「並び方」も大切

家の中には、照明スイッチ以外にもさまざまなリモコンがありますよね。

  • インターホン
  • 給湯器のリモコン
  • 太陽光発電のモニター
  • 床暖房のリモコン
  • 換気設備のスイッチ

こうした機器を計画せずに配置すると、高さがバラバラになったり、壁のあちこちに散らばってしまったりすることも。

そこでよく採用されるのが、「スイッチニッチ」です。

壁の一部をくぼませ、スイッチやリモコンをまとめることで、壁まわりをすっきり見せることができます。

ただし、必ずニッチをつくる必要はありません。

壁の形や動線に合わせて、高さや横のラインを揃えて並べるだけでも、十分きれいに見えます。

また、スイッチニッチの中だけアクセントクロスに変えると、ちょっとしたインテリアのポイントにも。

使いやすさだけでなく、壁全体をどう見せたいかまで考えて配置することがポイントです!

まとめ|コンセント・スイッチもインテリアの一部

コンセントやスイッチは、毎日使うものだからこそ、数だけでなく「どこに、どう配置するか」まで考えることが大切です。

家具の配置や家電の使い方、壁紙やタイルとのバランスまで考えながら、必要な場所に必要な数を計画していきましょう!

アラカワホームデザインでは、使いやすさはもちろん、内装とのバランスや見え方まで含めて電気計画をご提案しています。

細かな部分までこだわれる注文住宅だからこそ、暮らしやすさと見た目の両方が整うコンセント・スイッチ計画を考えてみてください✨

監修者

荒川孝行(株式会社アラカワ 代表取締役)

・保有資格: 二級建築士/宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー

・経歴: 元大工。注文住宅・リフォーム・不動産を一貫して手がける地域工務店代表

・得意分野: 土地探し・住宅ローン・資金計画・間取り設計の横断相談