COLUMN コラム
【堺市で土地探し】買った土地に家が建てられない? 購入前に確認したい5つのポイント
皆さんこんにちは!アラカワホームデザインです。今回は、意外と見落としがちな”お土地の落とし穴”について解説していきます。
「立地もいいし、価格も予算内。ここに家を建てたい!」
そんな理想の土地を見つけても、購入を決めるのは少し待ってください。なぜなら、必ずしも好きな家を建てられるわけではないからです。
場合によっては、
「そもそも家を建てられない」
「希望の大きさの家が入らない」
「土地は安かったのに、思った以上に工事費がかかった」
なんてこともあります。
今回は、工務店がお土地探しで確認しているポイントを5つご紹介します!
- 前に道路があればOK?「接道」を確認
- 土地が広くても、大きな家を建てられるとは限らない
- そもそも住宅を建てるのが難しい土地がある
- 安い土地でも「高低差・擁壁」で費用が増えることも
- 水道・下水などのインフラも要チェック

1.前に道路があればOK?「接道」を確認
まず確認したいのが、土地と道路の関係です。
建築基準法では、都市計画区域内で建物を建てる場合、幅員4m以上の道路に敷地が2m以上接していることが必要です。

ここで注意したいのが、
「土地の前に道があるから大丈夫」とは限らない ということ。
また、幅の狭い道路では、敷地を道路側から後退させる「セットバック」が必要になることも。
セットバックをすると、購入した土地すべてを建物の敷地として使えるわけではなくなるため、希望の大きさの家が入らなくなってしまう可能性もあります。
そのため、「道路に面しているか」だけではなく、「どんな道路に、何m面しているのか」まで確認することが大切です。

2.土地が広くても、大きな家を建てられるとは限らない!?
「40坪の土地だから、このくらいなの家なら建てられそう!」
そう思ってしまいがちですが、土地の広さだけでは建てられる家の大きさ判断できません。
土地には↓
- 建物をどこまで広げていいか
- 何階・どのくらいの広さまで建てられるか
- 建物の高さや形
など、それぞれにルールがあります。
これらを決めているのが、建ぺい率・容積率・用途地域・高さ制限・道路斜線などです。
例えば同じ40坪の土地でも、場所や道路の条件によって、建てられる家の大きさや形が変わることがあります。
そのため土地探しで大切なのは、
「何坪あるか」ではなく、「この土地に希望の家が建てられるか」 まで確認することが大切です。

3.そもそも住宅を建てることが難しい地域もある
土地によっては、自由に住宅を建てられない地域があります。
その代表的なものが、市街化調整区域です。
市街化調整区域は、簡単にいうと
「むやみに住宅や街を増やさないための地域」です。
例えば
- 昔から所有している土地
- その地域に住んでいた人の家族
- 建て替え
など、一定の条件を満たさないと家を建てられないことがあります。
「土地が安い!」と思って購入したものの、希望する家を建てられなかった
とならないように、購入前に建築できる土地なのか確認することが大切です。

4. 安い土地でも「高低差・擁壁」で費用が増えることも
これは、土地情報の価格だけでは分かりにくいポイントです。
たとえば、
「道路より土地が1m以上高い」
「勾配が急」
といった土地。

建築自体はできても、状況によっては
- 土を入れる・処分する
- 擁壁を施工する
- 基礎計画を変更する
- 外構工事が増える
など、建物以外の費用が必要になることがあります。
そのため、「周辺より500万
円安い土地だからお得!」
と思い購入しても、工事を含めると結果的にそれほど安くなかったということも考えられます。
販売価格だけではなく、「家を建てられる状態にするまでにいくらかかるのか」まで想定しておくことが大切です。
5.水道・下水などのインフラも要チェック
最後に確認したいのが、水道や下水などのインフラです。
土地の前まで水道管が来ていても、敷地内まで水道が引き込まれていない可能性も。
新しく引き込みが必要になれば、工事費が発生します。
下水についても同様で、地域や土地の状況によって必要な工事は変わります。
特に更地や、今まで住宅が建っていなかった土地などは、購入前に確認しておきたいポイントです!
土地代だけを見て予算を考えるのではなく、
「土地代+家を建てるために必要な工事費」 まで含めて比較してみましょう。
土地は「価格」より「希望の家を建てられるか」で選ぶべき
土地探しでは、立地や広さ、価格だけでなく、「希望する家を建てられる土地かどうか」を確認することが大切です。
道路・建築制限・高低差・インフラなどによって、建てられる家や必要な工事費は大きく変わります。
アラカワホームデザインでは、こうした条件も踏まえ、建築の目線から土地探しをサポートしています。
気になる土地が見つかったら、購入を決める前にぜひ一度ご相談ください。

監修者
荒川孝行(株式会社アラカワ 代表取締役)
・保有資格:二級建築士/宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナ ー
・経歴:元大工。注文住宅・リフォーム・不動産を一貫して手掛ける 地域工務店代表
・得意分野:土地探し・住宅ローン・資金計画・間取り設計の横断相談










