COLUMN コラム
狭小地だからこそできる間取り
明るい家にしたいならこの選択
狭小地で増えている理由
── 向いている人・向いていない人を設計目線で解説
堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。
◆はじめに|「2階リビングって実際どうなの?」
家づくりを検討していると、
最近よく耳にするのが「2階リビング」という選択。
- 「狭い土地だと2階リビングがいいって聞いた」
- 「でも、階段が大変そう…」
- 「老後は大丈夫?」
そんな疑問を持つ方も多いはずです。
結論から言うと、
2階リビングは“向いている土地・向いている暮らし”にハマると、非常に快適です。
一方で、合っていない場合は後悔につながることも。
このコラムでは、
なぜ狭小地で2階リビングが増えているのか、
そして「あり・なし」の判断基準を分かりやすく解説します。
◆なぜ狭小地で2階リビングが増えているのか?
理由は大きく3つあります。
① 日当たり・採光を確保しやすい 🌤
都市部や狭小地では、
- 隣家との距離が近い
- 1階は日が入りにくい
というケースが多くなります。
2階にリビングを配置することで、
- 周囲の建物の影響を受けにくい
- 明るさを確保しやすい
結果、
昼間でも照明に頼らないリビングが実現します。
② プライバシーを守りやすい 👀
1階リビングの場合、
- 道路からの視線
- 通行人の目線
が気になり、
カーテンを閉めっぱなしになることも。
2階リビングなら、
- 視線が届きにくい
- 窓を大きく取れる
ため、
開放感とプライバシーを両立しやすいのがメリットです。
③ 限られた敷地を有効活用できる 🏠
狭小地では、
- 駐車場
- 玄関
- 水まわり
を1階にまとめ、
生活の中心であるLDKを2階に持ってくることで、
間取りに余裕が生まれます。
◆2階リビングのメリット
◎ 明るく開放的な空間になりやすい
- 高い位置から光が入る
- 勾配天井・吹き抜けと相性がいい
同じ帖数でも、
体感的に広く感じやすいのが特徴です。
◎ 風通しが良くなりやすい 🍃
2階は風が抜けやすく、
窓配置次第で自然換気がしやすい空間になります。
◎ 家族が落ち着いて過ごせる
外部の音や視線から距離が取れるため、
- テレビの音
- 子どもの声
を気にせず、
リラックスしやすいリビングになります。
◆2階リビングのデメリット
❌ 階段の上り下りが負担になる
- 買い物帰り
- ゴミ出し
- 将来の老後
階段移動は、
ライフステージが変わると負担に感じることも。
👉 対策
- 水まわりを2階にまとめる
- 将来1階だけでも生活できる間取りにする
❌ 夏の暑さ対策が必要 ☀
2階は熱がこもりやすいため、
- 断熱・気密性能
- 窓の配置
- 日射遮蔽(庇・軒)
をしっかり考えないと、
「暑いリビング」になってしまいます。
❌ 家事動線に工夫が必要
洗濯・料理・片付けなど、
- 上下移動が増えないか
- 動線が分断されていないか
事前のシミュレーションが欠かせません。
◆2階リビングが「向いている人」
- 狭小地・都市部で家を建てる
- 明るさ・開放感を重視したい
- プライバシーを大切にしたい
- 多少の階段移動は許容できる
◆2階リビングが「向いていない人」
- 将来的に階段移動が不安
- 家事動線はワンフロアで完結させたい
- 庭とリビングをつなげたい
◆設計目線での結論
2階リビングは、
✔ 狭小地
✔ 都市部
✔ 採光・プライバシー重視
といった条件では、
非常に合理的で満足度の高い選択になります。
一方で、
「流行っているから」という理由だけで選ぶと、
暮らしに合わず後悔することも。
大切なのは、
土地条件 × 家族の暮らし方をセットで考えることです。
◆まとめ|2階リビングは“あり・なし”ではなく“合うかどうか”
2階リビングは、
すべての人に向いているわけではありません。
ですが、
条件が合えば、
- 明るい
- 開放的
- 落ち着く
そんなリビングが実現できます。
「あり・なし」で迷ったら、
ぜひ一度、
自分たちの土地と暮らしに合っているかを基準に考えてみてください😊
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監修者
荒川孝行 / 株式会社アラカワ 代表取締役
大工である父に憧れ、2013年に株式会社アラカワを設立。
「自分たちが暮らしたいと想える家をつくること」を信念に住まいづくりに取り組む。
つくり手自身が心から満足できる家でなければ、お客様を本当に満足させることはできないという想いを大切にし、 一棟一棟丁寧に向き合い家族の笑顔があふれる住まいを提供し続けている。












