COLUMN コラム

”家づくりに風水って必要?

2026.04.25

暮らしやすさと運気を両立する“現代住宅の風水”

── 信じすぎない、でも無視しないのが正解

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。


◆はじめに|風水って気になるけど、正直よく分からない…

家づくりの打ち合わせで、
こんな声を聞くことがあります。

  • 「風水ってやっぱり気にした方がいいですか?」
  • 「鬼門・裏鬼門が不安で…」
  • 「運気が下がる家にはしたくない」

一方で、

  • 「風水って迷信っぽい」
  • 「気にしすぎると間取りが決まらない」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、
風水は“信じ切る”ものでも、“完全に無視する”ものでもありません。

実は風水の考え方は、
✔ 風通し
✔ 日当たり
✔ 清潔さ
✔ 動線

など、現代の住宅設計とも重なる部分が非常に多いのです。

このコラムでは、
家づくりに取り入れやすい「現実的な風水」を、
設計目線で分かりやすく解説します。


◆風水の基本は「気の流れ」

風水で最も大切にされているのは、
“気(エネルギー)の流れ”

良い気が入り、
家の中を巡り、
滞らずに流れていく。

これが、
居心地の良い家・運気の良い家の基本です。

実はこれ、

  • 風通しが良い
  • 明るい
  • 片付いている

住みやすい家とほぼ同じ条件。

つまり風水とは、
昔の人が経験則から導いた「暮らしやすさの知恵」とも言えます。


◆玄関|運気の入口は“きれい・明るい”が基本 🚪✨

風水で最も重要とされるのが玄関。

NGになりやすいポイント

  • 暗い
  • 靴が出しっぱなし
  • 物が多い

→ 良い気が入りにくくなります。

取り入れたい考え方

✔ 自然光が入る
✔ 収納でスッキリ
✔ 正面に鏡を置かない(跳ね返すとされる)

玄関は、
来客だけでなく、家族の気持ちの切り替え場所
きれいな玄関=良いスタートを切れる空間です。


◆リビング|家族運・健康運を左右する場所 🛋️

家族が集まるリビングは、
家全体の運気の中心

ポイント

  • 風と光が通る
  • 家具で動線をふさがない
  • 角が多すぎない配置

南向きにこだわらず、
明るさと落ち着きのバランスを取ることが大切です。

テレビや大型家具を置きすぎると、
気の流れが止まりやすくなるため注意。


◆キッチン|金運・健康運に直結する場所 🍳

風水では、
キッチン=火と水のエネルギーが交わる場所

意識したいポイント

✔ 清潔を保ちやすい配置
✔ ゴミ箱が目立たない
✔ 換気がしっかりできる

特に、
コンロとシンクが近すぎる配置は避けたいところ。

とはいえ、
現代住宅では完全に分けるのは難しいため、
間に作業スペースを挟むなど、無理のない工夫が現実的です。


◆水まわり|“溜めない”が風水の基本 🚿

洗面・浴室・トイレは、
風水では「悪い気が溜まりやすい場所」とされます。

これは、
✔ 湿気
✔ 汚れ
✔ ニオイ

が発生しやすいから。

対策

  • 換気をしっかり
  • 掃除しやすい仕様
  • 収納は最小限でスッキリ

特にトイレは、
明るさと清潔感が最重要です。


◆寝室|心と体を休める場所 🛏️

寝室は、
運気を上げる場所というより、
回復する場所

気をつけたいこと

  • ベッドの正面にドアを置かない
  • 落ち着いた色合い
  • 強すぎる照明を避ける

「よく眠れる家」は、
結果的に心も体も整い、
運気が上向きやすくなります。


◆鬼門・裏鬼門は気にしすぎなくていい?

鬼門(北東)・裏鬼門(南西)を
過度に避けようとすると、
間取りが極端に制限されてしまいます。

現代住宅では、

✔ 断熱
✔ 換気
✔ 清掃性

がしっかりしていれば、
大きな問題になることはほとんどありません。

大切なのは、
「場所」よりも
どう使い、どう保つかです。


◆設計目線での結論|風水は“暮らしのヒント”

風水を取り入れるなら、

❌ 間取りが決まらなくなるほど悩まない
⭕ 暮らしやすさのヒントとして使う

これが一番バランスの良い考え方です。

  • 明るい
  • 風が通る
  • 掃除しやすい
  • 家族が落ち着く

そんな家は、
自然と「気の良い家」になります。


◆まとめ|良い家は、住む人が整う家

風水を意識することは、
「運気を上げるため」だけではありません。

✔ 家を大切にする
✔ 暮らしを整える
✔ 心地よさを考える

その積み重ねが、
結果として“良い流れ”を生みます。

ぜひ、
風水を家づくりの参考書のひとつとして、
上手に取り入れてみてください😊

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監修者

荒川孝行 / 株式会社アラカワ 代表取締役

大工である父に憧れ、2013年に株式会社アラカワを設立。
「自分たちが暮らしたいと想える家をつくること」を信念に住まいづくりに取り組む。
つくり手自身が心から満足できる家でなければ、お客様を本当に満足させることはできないという想いを大切にし、 一棟一棟丁寧に向き合い家族の笑顔があふれる住まいを提供し続けている。