COLUMN コラム

乾燥機 vs ドラム式洗濯機|結局どっちが正解?

2026.05.16

― 家づくりで後悔しない「洗濯設備」の選び方 ―

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。

共働き・子育て世帯が増えた今、
家づくりの打ち合わせで必ず話題にあがるのが洗濯の負担です。

「洗濯って、こんなに大変だったっけ…」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。

その中でよく聞くのが、
✔ ガス乾燥機(乾太くんなど)
✔ ドラム式洗濯乾燥機

どちらを選ぶべきか問題。

どちらも「家事ラク」の代表格ですが、
実は向いている家庭・向いていない家庭がはっきり分かれます。

今回は、
✔ 仕上がり
✔ 時間
✔ コスト
✔ 間取りとの相性
✔ 後悔ポイント

を踏まえて、プロ目線で徹底比較します。


まず結論|どちらが正解?

最初に結論をお伝えすると、

  • 洗濯の時短・仕上がり重視 → ガス乾燥機
  • 省スペース・手軽さ重視 → ドラム式洗濯乾燥機

です。

ただし、これはあくまで大枠。
実際には暮らし方・間取り・洗濯量によって最適解は変わります。


ガス乾燥機(乾太くんなど)の特徴

◎ メリット① 圧倒的な乾燥スピード

ガス乾燥機の最大の魅力は、速さ

電気式に比べ、
約1/3〜1/2の時間でしっかり乾燥します。

✔ タオル
✔ 制服
✔ シーツ

「夜に洗って、すぐ使える」
このスピード感は、一度使うと戻れないと言われる理由です。


◎ メリット② タオルがふわふわに仕上がる

ガスの強力な温風で一気に乾かすため、
タオルの仕上がりが段違い

・部屋干し臭がしない
・柔軟剤に頼らなくてもふんわり

という声も多く、
肌触り重視の方には特に人気です。


△ デメリット① 設置条件がある

ガス乾燥機は、
・ガス配管
・排湿ダクト

が必要になります。

そのため、
後付けが難しい/設計段階での計画が必須

家づくりの早い段階で
「乾燥機を使う前提」の間取り計画が重要です。


△ デメリット② 初期費用がかかる

本体+工事費で、
ドラム式より初期費用が高くなるケースもあります。

ただし、
ランニングコストは意外と安いという点は見落とされがちです。


ドラム式洗濯乾燥機の特徴

◎ メリット① 1台で完結する手軽さ

洗濯から乾燥まで、
ボタンひとつで完了

✔ 洗濯物を移し替えなくていい
✔ 夜回して朝には終わっている

という手軽さは、忙しい家庭にとって大きな魅力です。


◎ メリット② 省スペースで設置しやすい

ガス配管や排湿ダクトが不要なため、
マンション・省スペースな間取りでも導入しやすいのが特徴。

ランドリールームが取れない場合でも、
洗面脱衣室に収まりやすい点はメリットです。


△ デメリット① 乾燥に時間がかかる

電気式乾燥は、
どうしても時間が長くなりがち

洗濯量が多い家庭では、
「朝まで終わらなかった」
というケースもあります。


△ デメリット② 乾燥ムラ・シワが出やすい

衣類の量や素材によっては、
・乾きムラ
・シワ

が気になることも。

特に
✔ 厚手の衣類
✔ 大量のタオル

は注意が必要です。


比較で見える「向いている人」

ガス乾燥機が向いている人

✔ 洗濯量が多い(4人家族以上)
✔ タオル・シーツをよく洗う
✔ 家事の時短を最優先したい
✔ 新築・注文住宅で間取りから計画できる


ドラム式が向いている人

✔ 洗濯量はそこまで多くない
✔ 設置スペースに余裕がない
✔ 工事を最小限にしたい
✔ 手軽さを重視したい


家づくりで後悔しないためのポイント

✔ 洗濯動線とセットで考える

乾燥機単体で考えると失敗しがちです。

・洗う
・干す(or乾燥)
・畳む
・しまう

この流れが短くなるかどうかが重要。


✔ 「今」だけでなく「5年後」を想像する

✔ 子どもが増えたら?
✔ 部活が始まったら?
✔ 共働きが続いたら?

洗濯量は、意外と増えます。


✔ 流行ではなく「生活基準」で選ぶ

SNSでは乾太くんが目立ち、
一方でドラム式派も根強くいます。

大切なのは、
他人の正解ではなく、自分たちの暮らしに合うかどうか。


まとめ|正解は「家庭ごと」に違う

乾燥機か、ドラム式か。
どちらが優れているかではなく、

✔ 自分たちの洗濯量
✔ 家事の優先順位
✔ 間取り・予算

これを整理することで、
後悔のない選択ができます。

洗濯の負担が減るだけで、
毎日の暮らしは驚くほどラクになります。

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監修者

荒川孝行 / 株式会社アラカワ 代表取締役

大工である父に憧れ、2013年に株式会社アラカワを設立。
「自分たちが暮らしたいと想える家をつくること」を信念に住まいづくりに取り組む。
つくり手自身が心から満足できる家でなければ、お客様を本当に満足させることはできないという想いを大切にし、 一棟一棟丁寧に向き合い家族の笑顔があふれる住まいを提供し続けている。