COLUMN コラム

お部屋が広く見える壁の色とは

2020.05.26
インテリア

一昨年のことになりますが
色彩検定の資格試験の勉強をした際に
沢山の色のもつ効果について学びました。

今回は色の見え方についてお話させていただきます。

お部屋づくりに欠かせない「色」
お家の中で色を一番多く持つのは壁ではないでしょうか。

弊社も壁紙を選んでいただく際に「アクセントクロス」をお部屋に1か所
選んでいただける仕様にしております。
注文住宅ならではの
自分だけの家づくりの楽しみですね。
どんな色を選ぶかによってお部屋のイメージ、デザインががらりと変わります。

よく「部屋が広く見えるのは何色ですか」という質問をしていただきますが
実は寒色系(青、水色、緑など)を壁紙に選んでいただく方が
暖色系(赤、オレンジ、ピンク、黄など)を貼った場合より広く見えます。

これを「進出色」「後退色」といいます。
お部屋を広く見せたいなというときには「後退色」である
寒色系の壁紙を選んでみてはいかがでしょうか。
もっと簡単に壁回りの色を変える場合は
カーテンに後退色を取り入れたりしてもよさそうですね。