COLUMN コラム
”家づくりで一番もめるポイント”
実は「収納」より◯◯だった
── 夫婦・家族で意見が割れる“本当の原因”とは?
堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。
◆はじめに|家づくりは楽しい。でも、なぜか空気が重くなる…
「どんな間取りにしよう?」
「キッチンはこれがいいよね!」
家づくりの打ち合わせは、本来ワクワクするもの✨
それなのに、こんな瞬間はありませんか?
- 話しているうちに、なんとなくモヤッとする
- 意見がかみ合わず、沈黙が増える
- 最後はどちらかが我慢して終わる…
実は、家づくりのご相談を受ける中でよく感じるのが、
“あるポイント”を境に、雰囲気が変わる瞬間があるということ。
よく「収納で揉める」と思われがちですが、
本当に一番もめやすいのは、収納ではありません。
それは――
👉 「お金(予算)」です。
◆なぜ「お金」の話になると、もめやすいのか?💰
家づくりでのお金の話は、
単なる数字の問題ではありません。
そこには、
- 価値観
- 将来への不安
- 安心したい気持ち
が深く関わっています。
よくある会話
「それ、ちょっと高くない?」
「でも一生住む家だよ?」
「将来のことも考えないと…」
どちらも正しい。
でも、正しいからこそ、譲れないのです。
◆「収納」で揉めているように見えて、実は違う
打ち合わせ中、こんな場面をよく見かけます。
- 収納を増やしたい派
- できるだけコストを抑えたい派
一見すると「収納の好み」の違いですが、
実はその裏にあるのは…
✔ 使い勝手を重視したい
✔ 将来の不安を減らしたい
✔ 予算オーバーへの恐怖
つまり、
収納そのものではなく「お金の考え方」の違いなのです。
◆家づくりのお金で起こりやすい“すれ違い”
① 「今の予算」と「将来の安心」のズレ
- 今の支払いが不安な人
- 将来の暮らしを優先したい人
どちらも間違いではありません。
ただ、
時間軸が違うだけ。
これを言葉にせず進めると、
「なんで分かってくれないの?」につながります。
② 「見えるお金」と「見えないお金」の認識差
家づくりでは、
- 建物本体の金額
- オプション費用
- 外構費
- 家具・家電
- 引っ越し後の生活費
など、見えにくいお金がたくさんあります。
この全体像を共有できていないと、
「こんなにかかると思ってなかった…」
という不満が後から出てきます💦
③ 「価値を感じるところ」が違う
- デザインにお金をかけたい
- 性能にお金をかけたい
- できるだけ安くしたい
これは性格の問題ではなく、
何を大事にしているかの違い。
ここをすり合わせないまま進めると、
小さな選択のたびに衝突します。
◆もめない家づくりに必要なのは「金額」ではなく「共有」
実は、
予算が多くても少なくても、もめる家はもめます。
逆に、
限られた予算でも、スムーズに進むご家族もいます。
その違いは何か?
👉 「お金の考え方を、最初に共有しているかどうか」です。
◆まず話しておきたい3つのポイント📝
① 絶対に譲れないことは何か
- 広さ?
- 立地?
- デザイン?
- 性能?
お互いに1〜2個だけでも明確にしておくと、
判断がブレにくくなります。
② 「ここは抑えてもいい」を決める
すべてを満たす家は、なかなかありません。
だからこそ、
優先順位をはっきりさせることが大切です。
③ 将来の暮らしまで含めて考える
今の月々の支払いだけでなく、
- 教育費
- 老後
- 働き方の変化
も含めて考えると、
「無理のない予算」が見えてきます。
◆設計段階でできる“もめない工夫”🏠
- 予算を「幅」で考える
- オプションは後から整理する
- 最初に総額を把握する
- 「なぜそれが必要か」を言葉にする
こうした工夫だけで、
家づくりの空気は大きく変わります。
◆まとめ|家づくりでもめる原因は「意見の違い」ではない
家づくりで一番もめやすいのは、
収納でも、間取りでもありません。
それは、
お金に対する不安や価値観を、うまく言葉にできないこと。
お互いを否定する必要はありません。
- 何を大事にしたいのか
- 何が不安なのか
- どんな暮らしをしたいのか
これを共有することが、
後悔しない家づくりの第一歩です。
家は、完成した瞬間よりも、
住み続ける時間の方がずっと長い。
だからこそ、
「我慢して決める家」ではなく、
「納得して選ぶ家」を目指していきましょう😊
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監修者
荒川孝行 / 株式会社アラカワ 代表取締役
大工である父に憧れ、2013年に株式会社アラカワを設立。
「自分たちが暮らしたいと想える家をつくること」を信念に住まいづくりに取り組む。
つくり手自身が心から満足できる家でなければ、お客様を本当に満足させることはできないという想いを大切にし、 一棟一棟丁寧に向き合い家族の笑顔があふれる住まいを提供し続けている。












