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【和室はいる?いらない?】物置になる和室の共通点

2026.02.28

使われない和室の共通点と“正解”

── 後悔しない“本当に活きる”和室のつくり方

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。


◆はじめに|和室は“いる派”と“いらない派”に分かれる

家づくりの相談で非常に多い質問。

「和室って今の家でも必要ですか?」

「来客用に欲しい」「子どものお昼寝に便利」「将来の親の介護で使える」
など、あると便利なイメージがある一方で、

「結局使わず物置になってしまった」
「掃除が増えただけ」「広さをLDKに回せばよかった」

という後悔の声も少なくありません。

和室は、
“つくりかた”を間違えると、使われない空間になりやすい場所。

逆に言えば、
役割を明確にすれば、LDKの価値を高める最強のスペースになります。

このコラムでは、
使われない和室の共通点・和室が活きる条件・おすすめの設計方法を
分かりやすく解説します。


◆使われない和室の共通点

❌ 共通点① LDKから孤立している

→ リビングから離れた和室は、使われずに“ただの空間”になりがち。

❌ 共通点② 用途を決めずに作った

→ 「とりあえず3畳」では、生活の中で出番がない。

❌ 共通点③ 収納計画がない

→ 布団・来客用寝具・季節物の収納場所がなく、結局物置化。

❌ 共通点④ 開口(仕切り)が使いにくい

→ 開き戸で開け閉めが面倒、リビングとの一体感がない。

❌ 共通点⑤ 普段使う動線から外れている

→ 子どもの遊び場にしても、目が届かないと役割を失う。


◆和室が“必要な家”の条件

🌟 ① 子育て世帯

・赤ちゃんのお昼寝
・着替えスペース
・おもちゃ遊びの場所
→ 座る・寝る・広げるがラク。
 ベビーベッドより布団派の家庭では最強。

🌟 ② 2世帯や親の宿泊がある

・泊まりに来る親族の寝る場所
→ ベッドを増やすより使い勝手が良い

🌟 ③ 将来の介護・療養が視野に入る

・段差なしで布団が使える
・リビングとつながる位置で目が届く

🌟 ④ 多用途で使いたい

・ワークスペース
・洗濯物の一時置き
・来客の座敷スペース


◆和室が“活きる配置”とは?

💡 おすすめ配置:LDKに隣接させる

→ スライドドアで仕切れると一体空間にも個室にもなる

💡 引き戸をフルオープンにできる設計

→ 開閉のストレスがない=使う頻度が上がる

💡 収納は必須(1〜1.5畳)

→ 布団・毛布・子どもの用品・来客用グッズをまとめられる

💡 3〜4.5畳で十分

→ 大きすぎる和室は広さを持て余し、掃除が増える


◆使える和室の形は“畳コーナー”が主流

最近は、
昔のような6畳+床の間+仏間の“和室らしい和室”より、

「リビングの横に3畳程度の畳コーナー」

が圧倒的に人気です。

📌 畳コーナーが選ばれる理由

和室畳コーナー
仕切られて独立LDKとつながり多用途
広さ確保が必要3畳で十分機能する
和の印象強いモダンに馴染む
物置化リスク大目が届くから使う頻度高い

◆畳コーナーの活用シーン

👶 子どもの遊び場

→ おもちゃが広げられる/目が届く

💤 お昼寝スペース

→ ベッドより柔軟

🎎 季節イベント

→ ひな祭り、七五三、盆提灯など和行事に便利

🧺 洗濯物の一時置き

→ 畳む・仕分けする台として最適

🧘 趣味・ストレッチ・ヨガ

→ 座る文化に合う床材


◆和室には床材の選び方も重要

和紙畳(人気)

色褪せにくい・耐久性高い・モダンインテリアに合う

樹脂畳

水拭きOK・ペット対応

琉球畳風(縁なし)

スタイリッシュでLDKと相性◎


◆和室をつくるメリットとデメリット

🌟 メリット

・多目的に使える
・将来の暮らしに柔軟
・リビングに広がりが生まれる
・自然素材でリラックス効果

デメリット

・掃除手間
・畳コスト
・用途が曖昧だと無駄スペース化しやすい


◆結論:和室の正解は“役割を決めてつくる”こと

和室は
「付けるか、付けないか」よりも
「どう使うか」を明確にすることが最重要です。

🏁 正解の要点

失敗する和室正解の和室
なんとなく3畳目的のある3畳
LDKから離れているLDK隣接で多用途
収納なし1〜1.5畳の収納併設
開き戸で孤立引き戸で一体感

🎨 サムネイルタイトル案

インパクト系実用系
和室、いります?本当に?使われる和室のつくり方
和室、後悔の原因はコレ和室3畳の正解
物置になる和室の共通点畳コーナーの活かし方

和室に迷う方は、ぜひ一度ご相談ください。

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監修者

荒川孝行 / 株式会社アラカワ 代表取締役

大工である父に憧れ、2013年に株式会社アラカワを設立。
「自分たちが暮らしたいと想える家をつくること」を信念に住まいづくりに取り組む。
つくり手自身が心から満足できる家でなければ、お客様を本当に満足させることはできないという想いを大切にし、 一棟一棟丁寧に向き合い家族の笑顔があふれる住まいを提供し続けている。