COLUMN コラム

【外構までが家づくり】

2026.01.03

“あとまわし”にすると後悔する「庭と駐車計画」

こんばんは。

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインです。


🌿 はじめに:家が完成しても「まだ終わらない」

家づくりを進める中で、意外と見落とされがちなもの。
それが「外構(エクステリア)」です。

建物のプランに集中して、最後の段階で

「とりあえず住めるようになってから考えよう」
「外構はあとでDIYでもいいかな」
と後回しにしてしまう方も少なくありません。

ですが実際には、外構は“家の完成度”を左右する大切な要素
玄関アプローチや駐車スペース、フェンス、植栽の配置まで、
「暮らしの動線」と「建物デザイン」をつなぐ“外の設計”こそ、
本当に快適な家づくりの仕上げなのです。

今回は、堺市を中心に注文住宅を手がけるアラカワホームデザインが、
外構を後回しにしたことで起こりやすい後悔と、
最初から一緒に考えることで得られるメリットを、建築目線で解説します。


🚗 よくある後悔①:「駐車スペースが使いにくい…」

家が完成してから「車が出しにくい」「玄関前が狭い」と感じる方は多いです。

その原因の多くは、建物配置と外構計画が別々で進んでいること。

たとえば、

  • 車のドアを開けたとき壁にぶつかる
  • 来客用の駐車スペースが確保できない
  • カーポートを後付けしたら日当たりが悪くなった

こうしたズレは、最初に駐車位置・玄関アプローチ・門柱位置を同時に設計すれば防げます。

特に堺市のように敷地が30〜40坪前後の住宅地では、
「建物の配置」と「車の動線」をセットで考えることが重要です。


🌳 よくある後悔②:「フェンスや目隠しが必要になった」

住んでみると、思った以上に隣家との距離が近かったり、
リビングやお風呂からの視線が気になることがあります。

後から目隠しフェンスを設けると、

  • デザインの統一感が取れない
  • コストがかさむ(施工単独費用)
  • 設置位置が限られる(配管・基礎の関係)

というデメリットも。

建築計画の段階で、
「どこから見られやすいか」「どの方向を開けたいか」を把握しておくことで、
窓の位置×フェンス×植栽を一体でデザインできます。


💰 よくある後悔③:「外構に予算が残っていなかった」

家づくりの総予算の中で、外構費用は**建物価格の約8〜10%**が目安です。
(30坪の家であれば、100〜150万円前後が平均)

しかし実際は、
建物の仕様アップやオプションに予算を使い切ってしまい、
外構が「最低限の砂利敷き」だけで終わるケースも。

→ 結果、見た目が寂しく、
「モデルハウスのような外観と違う…」と感じることもあります。

建築会社と外構業者を別発注にすると、
仮設撤去や残土処分、給排水処理などの重複費用も発生します。

最初から「建物+外構の総額」を把握しておくことで、
トータルコストを最小化しながら理想のデザインに近づけます。


🏡 建築目線で考える「外構設計の3つの基本」

① 動線と生活習慣から考える

家の出入り・ゴミ出し・洗濯干し・自転車置き場など、
外構には毎日の生活動線が凝縮されています。

設計段階で、

  • ゴミ箱や物置の位置
  • お子様の自転車置き場
  • 宅配ボックスやポストの位置
    を想定しておくと、“暮らしやすさ”が格段に変わります。

💬ワンポイント
「玄関ポーチ→駐車場」までの動線を最短化すると、
雨の日のストレスが激減します☔


② 建物と外観デザインの一体感

家の外観デザインがどんなに素敵でも、
外構がチグハグだと全体の印象が崩れてしまいます。

  • ガルバリウム外壁にあわせたアルミフェンス
  • 塗り壁+植栽でナチュラルモダンに
  • モルタル調タイルで統一感を演出

アラカワでは、建築と外構を“同じ設計図上”で扱い、
素材や色味までトータルコーディネートしています。


③ 外構=「第二のリビング」

ウッドデッキやタイルデッキをつくることで、
外構は単なる通路ではなく“暮らす空間”に変わります。

・リビングからつながるアウトドアリビング
・中庭×デッキでプライバシーを守りながら開放感を
・夏は子どものプール、冬はコーヒータイム

建物の延床面積を増やさなくても、
暮らしの広がりを感じられるのが外構の魅力です。


✨ まとめ:「家の外まで設計する」が本当の家づくり

家づくりは“建物を建てて終わり”ではありません。
外構が整ってこそ、初めて「住まい」として完成します。

✅ 外構は生活動線そのもの
✅ 建物と一緒に設計するとコストとデザインが整う

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