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🌳 無垢フローリング|“本物の木”がつくる豊かな時間

2025.10.25

こんばんは。

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインの吉川です。

🪵 1枚の木から削り出した、天然素材

無垢フローリングとは、木をまるごと一枚使った天然木の床
オーク、ヒノキ、スギ、ウォルナットなど、木の種類によって香りも表情も異なります🌿

自然のままだからこそ、ひとつとして同じ木目がなく、
「世界に一つの床」になるのが最大の魅力。


🌸 メリット

質感が圧倒的に心地いい
 裸足で歩いたときの温もり・やわらかさは人工材には出せません。

経年変化が美しい
 時間とともにツヤが増し、色が深まっていく。
 “古くなる”ではなく“育つ”床です。

調湿効果がある
 木が呼吸するため、湿度を吸放出してくれる。
 ジメジメした季節でもさらっと快適👣


⚠️ デメリット

反り・割れが起きることも
 自然素材なので湿度や温度に敏感。
 メンテナンスの意識が必要です。

水に弱い
 洗面所やキッチンには不向き。
 ワックスやオイルでの保護が必須。

価格が高め
 材料費+施工費がシート材の約2〜3倍になることも。


🌿 「手間はかかるけど、育てる楽しみがある。」
無垢は“暮らしを大切にしたい方”におすすめです。


🌲 突板(ひき板)フローリング|見た目は本物、中身は賢く✨

📌 合板の上に“本物の木の薄板”を貼った床材

突板フローリングとは、ベースが合板で、表面だけに天然木を貼ったタイプ
厚み0.3〜2mmほどの“ひき板”が貼られ、見た目は無垢とほぼ同じ👀

無垢のような風合いを保ちながら、反りや割れを抑えた安定性の高い床です。


🌸 メリット

反り・割れにくい
 合板構造のため、湿度変化にも強く安定。

メンテナンスしやすい
 ワックス不要タイプも多く、手間がかかりません。

デザインの選択肢が豊富
 木目・色味・塗装仕上げなど、幅広く選べます。


⚠️ デメリット

削って再生できないタイプもある
 表面の木が薄いため、削りすぎると下地が出てしまいます。

経年変化は控えめ
 色の変化・ツヤの深まりは無垢ほどではありません。

踏み心地はやや硬め
 中が合板なので、木の柔らかさは少し抑えめ。


🌳 「無垢は高いけど、シートはちょっと…」という方にピッタリ!
デザインと実用性のバランスが取れた“万能タイプ”です。


🏢 シートフロア(化粧フロア)|家事ラク派の強い味方💪

📌 プリントシートを貼った“木目調”フローリング

表面は木の柄を印刷したシート、
中身は合板やMDF(圧縮木材)でできた人工フローリング

最近では“リアルな木目”や“マット質感”の高級タイプも増え、
見た目では天然木と見分けがつかないものもあります👀✨


🌸 メリット

コストが安い!
 3種類の中で一番リーズナブル。
 大面積の施工にも向いています。

水・汚れ・キズに強い!
 表面が樹脂コーティングされているため、
 子ども・ペットがいても安心🐾

メンテナンスが簡単!
 ワックス不要、拭き掃除だけでOK。
 忙しい共働き家庭にもおすすめです。

色・デザインが豊富
 明るいナチュラルから、モルタル調、ブラック系まで多彩🎨


⚠️ デメリット

本物の木の質感はない
 触ると“ツルッ”とした感触で、無垢の温もりとは別物。

経年変化がなく、味わいが出ない
 10年経っても「新品のまま」という印象。
 “育てる楽しみ”は少ないかもしれません。

シートが剥がれるリスク
 重い家具を引きずると表面がめくれることも。


🧺 「見た目もコスパも重視」「掃除をラクにしたい」
そんな方にはシートフロアがベストです。


⚖️ 3種類を比較してみよう!

特徴無垢フローリング突板(ひき板)シートフロア
素材天然木100%表面のみ天然木木目プリント
見た目自然な木目本物そっくりデザイン豊富
手触り柔らか・温もりやや硬めツルッとした感触
耐久性長持ちするが傷に弱い安定して長持ち傷・水・汚れに強い
メンテナンス定期オイル必要基本不要拭くだけOK
価格高い(㎡1.5〜2万円)高い(㎡1.5〜2万円)安い(㎡0.6〜1万円)
向いている人自然素材派・こだわり派バランス重視派コスパ・家事ラク派

👣 どれを選ぶ?ライフスタイル別おすすめ

🏡 小さなお子様がいる家庭 → シートフロア
 → 水・キズ・汚れに強く、お掃除ラクラク!

🐕 ペットと暮らす家庭 → シート or 突板
 → すべりにくい加工を選べば安心🐾

🌿 自然素材・質感重視 → 無垢フローリング
 → 素足で歩くたびに木のぬくもりを感じたい方へ。

💼 共働き・家事ラク重視 → シートフロア
 → 忙しい毎日でもキレイをキープ✨

🪵 おしゃれで上質な空間を目指す方 → 突板(ひき板)
 → 見た目は高級、メンテは簡単、ほどよく上品。


🏠 アラカワホームデザインのおすすめ提案

堺市を中心に注文住宅を手がけるアラカワホームデザインでは、
お客様の暮らし方に合わせて“床材を使い分ける”ご提案をしています。

🌿 リビング → 突板または無垢で高級感と質感を(※メンテが嫌いな方はシートがおすすめ)
🛁 洗面・トイレ → フロアタイルで防水重視
👶 子ども部屋 → シートで掃除しやすく

こうすることで、デザイン・コスト・メンテナンスのバランスをとりながら
「ずっと快適に暮らせる家」を実現できます。


✨ まとめ:「見た目」よりも「暮らしに合う床」を選ぼう

床材は、家の“雰囲気”を決めるだけでなく、
毎日の快適さ・掃除のしやすさ・耐久性にも直結します。

🌿 無垢は「自然と生きる」贅沢。
🌲突板(ひき板)は「デザインと実用性のちょうどいいバランス」。
🏢 シートは「現代の家事ラク・コスパ重視派」にぴったり。


💬 “正解”は人それぞれ。
大切なのは「自分たちの暮らしに合っているか?」です。

あなたの家にとっての“心地よい床”を、
アラカワホームデザインと一緒に見つけてみませんか?🏡✨

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