COLUMN コラム

LIXIL 2025年新商品を徹底解剖！

2025.10.18

家づくりの打合せ中、お客様からよく聞かれるのが——
「標準の建具や扉って、どんな感じですか？」という質問。

以前は“標準仕様”といえば、どこか無難でシンプル。
「選択肢が少ない」「オプションを足さないと物足りない」という印象を持たれていた方も多かったのではないでしょうか。

しかし2025年、LIXILはその“常識”を覆しました。
新登場したラシッサシリーズの2025新仕様や、エクステリアの新カラートーン提案は、デザインも機能も大幅に進化。

今回は、LIXILが発表した2025年新商品の魅力を、住宅づくりの現場目線で徹底解剖していきます。

室内ドアシリーズ「ラシッサ」は、LIXILの定番ライン。
そのラシッサが、2025年に大幅アップデートされました。

注目すべきは、「デザイン性×ディテール」の進化です。

✅ スクエアレバーハンドルでシャープな印象に
✅ 隠し丁番仕様で、よりすっきりした見た目に
✅ トレンドの低彩度カラー（グレージュ／モルタル調）追加

一見小さな変更ですが、室内の印象は格段に変わります。
これまでの“住宅用ドア”ではなく、“インテリアの一部としての建具”へ。

特に近年人気の「グレー×木目×アイアン」の組み合わせにも相性抜群。
空間コーディネートの自由度が一気に高まりました。

2025年モデルでは、LIXIL全体で低彩度・マットカラーが主軸になっています。
ホワイトでもベージュでもない、グレージュ・トープ・チャコール系が主流。

ラッシサSのカラーの標準色がリニューアルしたのが大きいですね！

このカラー展開は、建具だけでなく、床材・キッチン面材・外構アイテムにまで広がっており、
「家全体のトーンコーディネート」をしやすくする狙いがあります。

👉 これまでのように「床がナチュラルなのにドアが濃い木目」などのちぐはぐ感がなく、
空間全体がやわらかく印象に。

トレンドカラーは「個性を足す」のではなく「調和を生む」。
そんな、“抜け感”と“統一感”を両立させるカラーデザインが魅力です。

LIXILは内装だけでなく、外構アイテムのカラー連動にも力を入れています。
2025年からは、カーポート・フェンス・手すりなどを同系色で統一できるラインアップが拡充。

たとえば——

「建物と外構の一体感を出したい」という設計ニーズに対して、
LIXILトータルコーディネートが現実的に可能になりました。

外から見ても中から見ても、美しく統一された家。
それが、2025年LIXILの大きなテーマです。

デザインだけでなく、細部の“質感”にも注目です。

見た目だけでなく、触れたとき・光が当たったときの質感まで洗練されており、
「この部屋、なんか高級感あるね」と言われる理由はこのあたりにあります。

新仕様では、使いやすさの面でも改良が進んでいます。

「デザインが良くても使いにくい」では本末転倒。
LIXILは“日常使い”の快適さを見逃しません。
この細やかな改良こそが、“標準の質”を底上げする真のアップデートです。

堺市を中心に注文住宅を手がける私たちアラカワホームデザインでも、
ラシッサやLIXIL建材は長年採用しています。

これまでは「価格と品質のバランスがいい」から選ばれることが多かったLIXILですが、
2025年以降は「デザインで選ばれるLIXIL」になったと感じます。

標準仕様でも十分におしゃれ。
オプションを足さなくても“モデルハウスのような雰囲気”が叶う。
それがLIXIL2025の最大の魅力です。

かつて“標準”とは、「必要最低限」の代名詞でした。
でも今のLIXILは、“標準＝満足品質”。

✅ デザイン性が高い
✅ 細部の造りが上質
✅ カラー統一で全体コーディネートが可能
✅ コスパ以上の“空間価値”を生む

家づくりは、日々進化しています。
2025年のLIXIL新商品は、その進化を象徴するラインナップです。

「標準だからこそ、こだわりたい」
そんな想いを叶えてくれる最新シリーズ。
ぜひ、打ち合わせや見学会で“実物の質感”を体感してみてください。

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