COLUMN コラム

【後悔しないための選択】

2025.09.30

「平屋」or「2階建て」あなたに合うのはどっち?

こんばんは。

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインの吉川です。

🏡「平屋のほうが暮らしやすそう」
💰「でも、2階建ての方がコスパ良いんじゃ?」

——家づくりのご相談で非常に多いのが、この“平屋 vs 2階建て”問題です。

たしかに、どちらを選んでも家は建ちます。でも実際にはこの選択が、

  • 暮らしのしやすさ
  • 将来の安心感
  • 建築コスト
  • 土地活用の自由度

にまで大きく影響する、超重要ポイントなんです。

今回は、それぞれのメリット・デメリットから、向いている家族構成、そして実際の施工事例まで交えて、納得できる選び方を解説していきます😊


◆まずは比較!「平屋」のメリット・デメリット

✅ 平屋のメリット

【1】👣 生活動線がラク!
階段がないことで、洗濯・掃除・移動などすべてが“ワンフロア完結”。家事がスムーズに。

【2】🧓 将来も安心して暮らせる
老後やケガをした時でも、1階だけで生活できるから安心です。

【3】👨‍👩‍👧‍👦 家族との距離が近い
どこにいても家族の気配が感じられる。子育て中のご家庭に大人気!

【4】🏗 構造的に安定しやすい
重心が低く、耐震性◎。屋根のメンテナンスなども2階建てより手間が少ないです。

⚠️ 平屋のデメリット

【1】🌳 広い敷地が必要
同じ床面積を確保するには、土地の面積が2階建てより必要になります。

【2】🔇 プライバシーが確保しにくい
部屋同士の距離が近いため、音が伝わりやすく、個室感が弱くなる場合も。

【3】💸 コストがやや高めに
屋根や基礎の面積が広くなるため、坪単価が上がる傾向があります。


◆続いて比較!「2階建て」のメリット・デメリット

✅ 2階建てのメリット

【1】📏 敷地を有効活用できる
30坪以下の土地でも広さを確保しやすく、都市部では大きな武器に。

【2】💰 コストバランスが良い
基礎や屋根がコンパクトになることで、平屋よりも工事費用を抑えやすい。

【3】🚪 プライベート空間を分けやすい
1階=みんなの場所、2階=個人の場所として区切れるから、使い分けがしやすい。

【4】🌇 眺望・採光がとりやすい
周辺の建物に囲まれていても、2階部分で光や風を確保できるのが強み。

⚠️ 2階建てのデメリット

【1】🌀 階段の上り下りが負担に
子育て中や老後には、階段が意外とネックになることも。

【2】🚶‍♀️ 生活動線が複雑に
洗濯や掃除など、1階と2階を何度も行き来することに疲れを感じる方も。

【3】🌡 冷暖房効率にムラが出る
1階と2階で温度差が生じやすいため、空調計画には工夫が必要。


◆どちらが向いてる?家族構成&暮らし方で選ぶ💡

👪 平屋が向いている方

  • 小さなお子様や高齢のご家族がいる
  • 将来も安心して長く暮らしたい
  • 中庭や庭とつながる開放的な暮らしに憧れる

🧍‍♂️🧍‍♀️ 2階建てが向いている方

  • 土地が30坪以下/狭小地である
  • 家族それぞれの個室・プライベート空間が必要
  • 建築コストをできるだけ抑えたい

◆「なんとなくの憧れ」で決めるのはNG⚠️

→ 土地×希望×予算の3軸で考える!

家づくりでは、「なんとなく平屋っておしゃれ」「2階建てが主流っぽい」など、イメージ先行になってしまうことも。

でも本当に大切なのは、

✅ 土地の広さ・形状(そもそも平屋が建てられるか?)
✅ 自分たちの暮らし方(動線重視?個室重視?)
✅ 総予算(本体だけでなく外構や諸費用も含めて考える)

この3つを軸に、優先順位を明確にしておくことが、後悔しない第一歩です。


◆まとめ:どちらにも“正解”がある。大切なのは納得して選ぶこと

「平屋=老後向き」「2階建て=コスパ重視」
そんな単純な図式で家づくりは語れません。

どちらも設計次第で、
🏠 暮らしやすさ
💡 快適性
💬 家族の距離感

を自分たちらしく叶えることができます。


🌱あなたの“理想の暮らし”はどっち?

アラカワでは、
✅ 土地探し
✅ 資金計画
✅ プラン設計

すべてトータルでご相談いただけます😊

「平屋と2階建て、どちらが自分たちに合っている?」
とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

気になる方はぜひ、イベント・相談会でお待ちしております。

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