COLUMN コラム

  • TOP
  • コラム一覧
  • 【洗面所は1つで足りますか?】 1階+2階に洗面がある家の暮らしやすさ

【洗面所は1つで足りますか?】 1階+2階に洗面がある家の暮らしやすさ

2025.09.23

こんばんは。

堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインの吉川です。

家づくりの打ち合わせで、見落としがちなのが「洗面所の数と場所」。

「洗面所なんて1つあれば十分」と思われる方も多いかもしれませんが、実際に住み始めてから

「2階にもあればよかった…」 「朝の身支度が混雑する…」 と、後悔の声も。

特に 共働き・子育て世帯 では、時間帯が重なりやすく、生活のストレスにもつながる部分です。

このコラムでは、1階と2階に洗面を設けた場合のメリット・デメリット、実際の活用シーン、プランの考え方などを具体的に解説していきます。

◆1階だけに洗面があると…

戸建て住宅の多くは、玄関近くや脱衣所に洗面を配置します。 来客対応や帰宅後の手洗いに便利な一方で、以下のような課題が生まれることもあります。

  • 朝の身支度で混雑しがち(洗顔、歯磨き、整髪などが同時に発生)
  • 2階の個室で過ごす家族が、わざわざ1階まで下りてくる必要がある
  • 子どもが寝室に戻るまでに時間がかかり、生活動線が長くなる

📝 「それ1つで本当に足りるか?」は家族構成やライフスタイル次第!


🧼 ◆2階に洗面所があるとどう変わる?

1階に加え、2階にも洗面を設けることで、暮らしはこんなふうに変わります。

【1】朝の混雑がなくなる → お子さんは2階で、親は1階で支度。 → 動線の分散でスムーズに!

【2】洗濯動線の効率がアップ → 2階にバルコニーがある場合、 「洗面→洗濯→干す→たたむ→収納」がワンフロアで完結✨

【3】夜間のトイレや手洗いに便利 → 小さなお子様や、将来2階で寝る方にとって安心です。

【4】身支度が自室の近くで完結 → 思春期のお子様が髪を整えたりメイクをしたりするのにも◎

【5】来客用と家族用を分けられる → 1階はお客様用、2階はプライベート用にして清潔感を保てます。


⚠️ ◆注意点・デメリットも把握しておこう

メリットが多い2階洗面ですが、以下のような注意点もあります。

【1】掃除の手間は2カ所分 → 洗面ボウルや鏡、排水口の掃除が倍になります。

【2】配管設計に注意 → 配管の取り回しにより、音が響いたり、床下スペースが必要になる場合も。

【3】コストがかかる → 本体・水栓・ミラー・配管工事で10〜20万円ほど追加になることも。


🛁 ◆どんな洗面を2階に設けるべき?

2階の洗面は、目的に応じて仕様や設置場所を考えることが大切です。

👛 コスト重視なら… → ミニボウル+鏡のみの「セカンド洗面」

🧺 家事ラク重視なら… → 脱衣所付きの「独立洗面室」

デザイン重視なら… → 造作洗面+間接照明+タイルなど“魅せる仕様”に

洗面所は「水を使うだけの場所」ではなく、 「暮らしの質を上げる空間」 として設計するのがポイントです。


🏠 ◆アラカワの実例紹介

🧺 【2階に洗濯機+バルコニー】 → 「洗う→干す→たた👇しまう」が10歩以内で完結。 → 子育て中の奥様から「この動線は革命的!」と高評価✨

実際にYOUTUBEで施工事例をご紹介しているのでぜひご覧ください👇


📝 ◆まとめ:暮らしの数だけ、洗面の正解がある

「洗面所は1カ所あればいい」—— 本当にそうでしょうか?

毎日使うからこそ、配置や数の違いが家事やストレスに大きく影響 します。

2階に洗面を設けることで、

  • 🕒 朝の混雑解消
  • 🧺 洗濯動線の効率化
  • 🙋 来客と生活スペースの分離 など、多くのメリットが得られます。

もちろん、予算や間取りとのバランスも大切ですが、 「今」と「10年後」の生活両方をイメージすること が後悔しない家づくりのカギです。

まずはあなたのご希望をお聞かせください✨ アラカワでは、暮らしに合った洗面設計をご提案しています。

気になる方はぜひ、イベント・相談会お待ちしております。

またもっとアラカワを知りたい方はLINEの登録からお願いします👇