COLUMN コラム
【洗面所は1つで足りますか?】 1階+2階に洗面がある家の暮らしやすさ
こんばんは。
堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインの吉川です。
家づくりの打ち合わせで、見落としがちなのが「洗面所の数と場所」。
「洗面所なんて1つあれば十分」と思われる方も多いかもしれませんが、実際に住み始めてから
「2階にもあればよかった…」 「朝の身支度が混雑する…」 と、後悔の声も。
特に 共働き・子育て世帯 では、時間帯が重なりやすく、生活のストレスにもつながる部分です。
このコラムでは、1階と2階に洗面を設けた場合のメリット・デメリット、実際の活用シーン、プランの考え方などを具体的に解説していきます。
◆1階だけに洗面があると…

戸建て住宅の多くは、玄関近くや脱衣所に洗面を配置します。 来客対応や帰宅後の手洗いに便利な一方で、以下のような課題が生まれることもあります。
- 朝の身支度で混雑しがち(洗顔、歯磨き、整髪などが同時に発生)
- 2階の個室で過ごす家族が、わざわざ1階まで下りてくる必要がある
- 子どもが寝室に戻るまでに時間がかかり、生活動線が長くなる
📝 「それ1つで本当に足りるか?」は家族構成やライフスタイル次第!
🧼 ◆2階に洗面所があるとどう変わる?
1階に加え、2階にも洗面を設けることで、暮らしはこんなふうに変わります。
✅ 【1】朝の混雑がなくなる → お子さんは2階で、親は1階で支度。 → 動線の分散でスムーズに!
✅ 【2】洗濯動線の効率がアップ → 2階にバルコニーがある場合、 「洗面→洗濯→干す→たたむ→収納」がワンフロアで完結✨
✅ 【3】夜間のトイレや手洗いに便利 → 小さなお子様や、将来2階で寝る方にとって安心です。
✅ 【4】身支度が自室の近くで完結 → 思春期のお子様が髪を整えたりメイクをしたりするのにも◎
✅ 【5】来客用と家族用を分けられる → 1階はお客様用、2階はプライベート用にして清潔感を保てます。
⚠️ ◆注意点・デメリットも把握しておこう
メリットが多い2階洗面ですが、以下のような注意点もあります。
❌ 【1】掃除の手間は2カ所分 → 洗面ボウルや鏡、排水口の掃除が倍になります。
❌ 【2】配管設計に注意 → 配管の取り回しにより、音が響いたり、床下スペースが必要になる場合も。
❌ 【3】コストがかかる → 本体・水栓・ミラー・配管工事で10〜20万円ほど追加になることも。
🛁 ◆どんな洗面を2階に設けるべき?
2階の洗面は、目的に応じて仕様や設置場所を考えることが大切です。
👛 コスト重視なら… → ミニボウル+鏡のみの「セカンド洗面」
🧺 家事ラク重視なら… → 脱衣所付きの「独立洗面室」
✨ デザイン重視なら… → 造作洗面+間接照明+タイルなど“魅せる仕様”に
洗面所は「水を使うだけの場所」ではなく、 「暮らしの質を上げる空間」 として設計するのがポイントです。
🏠 ◆アラカワの実例紹介
🧺 【2階に洗濯機+バルコニー】 → 「洗う→干す→たた👇しまう」が10歩以内で完結。 → 子育て中の奥様から「この動線は革命的!」と高評価✨
実際にYOUTUBEで施工事例をご紹介しているのでぜひご覧ください👇
📝 ◆まとめ:暮らしの数だけ、洗面の正解がある
「洗面所は1カ所あればいい」—— 本当にそうでしょうか?
毎日使うからこそ、配置や数の違いが家事やストレスに大きく影響 します。
2階に洗面を設けることで、
- 🕒 朝の混雑解消
- 🧺 洗濯動線の効率化
- 🙋 来客と生活スペースの分離 など、多くのメリットが得られます。
もちろん、予算や間取りとのバランスも大切ですが、 「今」と「10年後」の生活両方をイメージすること が後悔しない家づくりのカギです。
まずはあなたのご希望をお聞かせください✨ アラカワでは、暮らしに合った洗面設計をご提案しています。
気になる方はぜひ、イベント・相談会お待ちしております。
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