COLUMN コラム
【家の主役はキッチンだった】今、アイランドキッチンが選ばれる理由
こんばんは。堺市の工務店で注文住宅を建てているアラカワホームデザインの吉川です。
「えっ、これキッチン!?」
思わずそう言いたくなる、おしゃれで開放的な空間。
今、注文住宅でアイランドキッチンを選ぶ人が急増しています。
- おしゃれな見た目
- 家族とのつながり
- 開放感あるリビング空間
…そのすべてが叶う“家の主役”として、キッチンが進化しているのです。
今回は、堺市など都市型エリアでも人気が高まる「アイランドキッチンの魅力と後悔しないためのポイント」を、施工事例やプラン提案とともにご紹介します。
そもそもアイランドキッチンとは?

キッチンの周囲が壁に接しておらず、島(アイランド)のように独立したレイアウトが特徴。
キッチンのどの方向からも出入りできる、360度回遊型の設計です。
他のキッチンとの違い:
タイプ | 特徴 |
---|---|
壁付けキッチン | 一面が壁に接していて作業に集中できるが孤立しやすい |
対面キッチン(ペニンシュラ) | 壁付け+カウンター一体型。対面はできるが一方向のみ |
アイランドキッチン | 完全に独立。回遊でき、見た目も開放感も抜群 |
注文住宅ではキッチン=“作業場”から“コミュニケーションの場”へと進化しています。
それを象徴するのが、アイランドキッチンなのです。
アイランドキッチンの魅力5選
① とにかく「おしゃれ」な見た目

SNSやインテリア雑誌でもよく見かける“ホテルライク”な空間。
キッチンというより家具のような存在感があります。
- フラットな天板
- レンジフードをデザインに組み込む
- おしゃれなペンダント照明との相性◎
グラフテクトやLIXIL、Panasonicなどからも、空間全体をコーディネートできるキッチンが続々登場しています。
② 家族やゲストと“つながれる”キッチン
料理しながら家族と会話ができ、
お子様の宿題を見たり、ゲストとのホームパーティーも◎
- ダイニングと一体化させる
- 背面にワークスペースを設ける
- キッチンを囲むように家族が自然と集まる
「お母さんだけ孤立しない」という声がとても多く、
共働き世帯や子育て世代にも人気です。
③ 動線がとにかくスムーズ!
回遊型のため、キッチンからの動きがラクに。
- 買い物帰り → パントリー → キッチン → 冷蔵庫へ
- 調理中 → ダイニングへサーブ → 片付け
「動線が1本道じゃない」ことで、夫婦2人での料理やすれ違いも快適に。
収納や水回りも回遊設計に組み込めば、家事全体が効率化されます。
④ リビングとの一体感で空間が広く感じる

アイランドキッチンは壁や仕切りをなくす分、
LDKの広がりが強調されて見える効果があります。
30坪台の住宅でも、キッチンが中心にあることで
「空間にゆとりがある」「明るく開放的」という印象に。
特に吹き抜け+アイランドキッチンの組み合わせは人気No.1の間取りです。
⑤ 造作・インテリアとの相性が良い
- モルタルやタイルの腰壁
- 無垢材のカウンター
- 収納一体型ダイニングテーブル
など、注文住宅ならではの“魅せるキッチン”に仕上げやすいのもポイント。
「家の顔にしたい」「カフェ風の暮らしにしたい」そんな願いが叶います。
でも後悔する人も…?よくある失敗と対策
後悔①「生活感が丸見えで後悔」
▶ 対策:収納力+見せる工夫を意識!
- 手元が隠れる腰壁を設ける
- 造作カウンターや目隠しパネルを追加
- 背面収納に“隠す家電収納”を確保
「生活感を隠したい」なら、“フルフラット一択”は避けるのが正解な場合もあります。
後悔②「油はねやニオイが気になる」
▶ 対策:換気計画をしっかり&周囲素材を工夫
- 高性能レンジフードを選ぶ
- 床や壁に掃除しやすい素材を使う(タイルやキッチンパネルなど)
- リビングとの間に天井ファンや窓配置で風の流れをつくる
性能×設計のバランスで快適性は大きく変わります。
後悔③「スペースを取りすぎた」
▶ 対策:最初に生活導線から逆算した配置を!
アイランドキッチンは広い空間を必要とするため、設置だけで1〜1.5畳分以上使います。
- 周囲通路は90cm以上が目安
- 背面収納やパントリーとの動線を事前に確認
「アイランドにしたせいでダイニングが狭くなった…」というケースは本末転倒です。
まとめ:キッチンは「選ぶ」時代から「魅せる」時代へ
昔のキッチン=裏方。
今のキッチン=家の主役・家族の中心・デザインの要。
実際にアイランドキッチンを施工した実例をYOUTUBEでごらんください😊
✔ アイランドキッチンのメリット
- 開放感・おしゃれ・コミュニケーション重視の空間に
- 家事ラクな回遊動線を作れる
- 暮らしそのものの満足度が上がる
もちろん、ライフスタイルや家の広さによっては
「セミアイランド」「壁付け+パントリー強化」などの選択もあります。
アラカワでは、元大工の社長が暮らし方や土地条件に合わせて最適なキッチンプランをご提案。
Instagramで気になるデザインがある方も、ぜひお打ち合わせでご相談ください!
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