COLUMN コラム
【比較コラム】AICA「スマートサニタリー」とLIXIL「カスタムバニティ」──おしゃれな洗面空間づくり、どっちを選ぶ?
【比較コラム】AICA「スマートサニタリー」とLIXIL「カスタムバニティ」──おしゃれな洗面空間づくり、どっちを選ぶ?

◆ はじめに
洗面台は「単なる水まわり」ではなく、家全体のデザインや暮らしの質を左右する大事な存在になっています。
そんな中で注目されているのが、AICAの「スマートサニタリー」とLIXILの新商品「カスタムバニティ」。
どちらも「造作風×セミオーダー感覚」で人気を集める洗面台ですが、実際にはどんな違いがあるのでしょうか?
実際のショールーム体験も交えて、比較しながらご紹介します。
とその前に、先日、8月から新カラーが出るカスタムバニティもショールームにて見てきましたのでそのときの写真も載せておきます😊
【写真】新カラーのカスタムバニティと笑顔のアラカワ社長

◆ デザイン性の比較
項目 | AICA「スマートサニタリー」 | LIXIL「カスタムバニティ」 |
---|---|---|
カウンター | メラミン化粧板×豊富な色柄(AICAならではの素材感) | メラミンカウンター11色(木目・石目・マットカラー) |
ボウル | カウンター一体型のフラットなデザイン | カウンター+陶器ボウルの組み合わせ |
キャビネット | 造作風に自由設計が可能 | 既製品の中でサイズ・カラーをセミオーダー |
🔑 ポイント
- AICAは「素材感」と「シンプルさ」が際立ち、より“造作風”の自由度が高い
- LIXILは“既製品っぽくない”のに、価格も抑えやすく、色の統一感が◎
🙋スタッフコメント
AICAスマートサニタリーUは100種類以上からカウンターの色柄を選べるので自分好みにできるのはポイントが高いです!
LIXILカスタムバニティはボウルの色が3色から選べるというところがAICAにはない良いところですね!
◆ 機能性の比較
項目 | AICA | LIXIL |
---|---|---|
ボウルの広さ | コンパクトな印象 | ハイバック&広口で大容量 |
水栓 | 壁付けや埋込も可能(設計自由度高) | くるくる水栓(360度回転+引き出し可) |
収納 | 引出しもオープンも有り | オープンのみ |
🔑 ポイント
- AICAは「引出し付き」が選べる
- LIXILは「水栓・排水の使いやすさ・掃除しやすさ」が光る
🙋スタッフコメント
AICAスマートサニタリーはオープン収納ではなく引出し収納も選べるのでお片付けが苦手な方でもおしゃれに見せることができますね!
LIXILカスタムバニティはボウルがバケツが置けるサイズというところがスロップシンクのように使用できるので家事ラクになると感じました🧺
◆ コスト比較と導入しやすさ
項目 | AICA | LIXIL |
---|---|---|
本体価格(新規) | 約25万〜(サイズ・デザインにより変動大) | 約19万〜23万前後(既製品ベース) |
工事 | 造作寄りなので、設置業者・大工の腕に左右されやすい | 既製品なので、施工も比較的スムーズ |
🔑 ポイント
- AICAは「こだわり派・設計自由度重視」
- LIXILは「手軽さ・価格重視」
🙋スタッフコメント
実際お客様のご要望で見積を比較したところAICAスマートサニタリーもLIXILカスタムバニティも価格帯は同じですね🤔
※(新規)と書いているのは標準仕様との差額ではないからです!弊社ではきちんと差額のみいただいています😊
◆ 実際に見て感じたこと(ショールーム体験から)
【写真】カスタムバニティ

- LIXIL南港ショールームで「カスタムバニティ」を見て、デザインの豊富さと実用性のバランスが非常に良いと感じました。
- AICAはさらに細かい「素材・面材の質感」がお選びできるので、特に“こだわりたい”方に好まれそうです。
◆ 結論:「どっちが正解?」はライフスタイル次第!
- AICA:片付けが苦手・個性派・デザイン重視・他と被りたくない方
- LIXIL:家事ラク・手軽さ・程よいおしゃれさを求める方
◆ 最後に
どちらも「造作風」でありながら、求めるものによってベストな選択は異なります。
私は実際にショールームで「LIXILの手軽さとデザインのバランス」にとても惹かれましたが、「唯一無二の素材感」という点ではAICAも非常に魅力的でした。
ぜひショールームで実物を見て、暮らしにぴったりの洗面空間を見つけてください。
アラカワホームデザイン
住宅アドバイザー田中🌿