COLUMN コラム
ニッチについて
こんにちは!今回はお家づくりを考えてる方は一度は見るであろうニッチ(↓の画像のようなものをニッチと言います)についてお話ししたいと思います!
✔記事のまとめ
・ニッチとは
・実際にお客さまがお家づくりでニッチを取り入れる理由
・ニッチのデメリット
ニッチとは
ニッチとはキッチンやトイレ、玄関などの壁にくぼみをつくり設けた、奥行きが10cm程度のスペースのことを言います。多くの方はそこに小物や絵・写真、お花などを置いたり、収納をされています。
実際にお客さまがお家づくりでニッチを取り入れる理由
実際にお客さまがお家づくりでニッチを取り入れられる理由で
・お部屋の一角をオシャレに装うことができるから
・コンセントやスイッチなどをまとめる場所にちょうどいいから
・室内を広く見せることができるから
上記の3つが多いと感じます。
◎お部屋の一角をオシャレに装うことができるから
ニッチは画像でもみて頂けるようにお部屋の一角をオシャレに装うことができます。下のニッチの画像は実際にアラカワでお家を建てられたご家族さまが取り入れられたニッチです。オシャレですよね。ここはご家族様の個性がでる部分でもあるので可愛らしかったりオシャレだったりナチュラルな感じだったりと、一口にニッチといっても様々な仕上がりになります。
◎コンセントやスイッチなどをまとめる場所にちょうどいいから
昔と比べると近年、家電製品や生活家電が進化して便利な生活を送ることができていますが、ただそのデメリットとしてスイッチやコンセントの数が必要となってきました。スイッチやコンセントは目線付近の高さに取り付けられることが多いので、スイッチやコンセントをどのように付けるのかがお家づくりに重要になってきています。ニッチを入れると壁の窪みにスイッチやコンセントをまとめることでができるのでスマートな家づくりが可能です。
◎室内を広く見せることができるから
ニッチには出っ張りがない(窪んでいる)ので空間の圧迫感が少なくなります。例えばリモコンニッチは、ニッチを設けずそのまま設置するとリパネルなどが壁の出っ張りとなり少々圧迫感ができてしまします。画像のようにパネルなどをニッチの中に入れると出っ張りができず、まとまりのあるすっきり空間になります。
ニッチのデメリット
いいことづくめのニッチですがニッチを取り入れるのにも
・費用がかかる
・設置場所などが限られる
・掃除に手間がかかる
などのデメリットがあります。
×費用がかかる
ただの壁から窪ませる形を取るのでその分費用がかかります。また家具のように飽きたから、使わなくなったから、などの理由でニッチを埋めることや移動することも費用がかかります。
×設置場所などが限られる
ニッチは10cm程度の奥行きが必要なため薄い壁や外壁を窪ませて作ることができません。また大きさに関しても小さくすることは後からできても大きくすることは前記の理由で難しいです。もしニッチの設置を検討されているご家族さまはニッチを考えていることを担当者に始めの打ち合わせで相談したりヒアリングシートに描かれると良いと思います。
×掃除に手間がかかる
ニッチは窪みなので埃が溜まりやすい場所でもあります。ご家族さま以外の目につきやすいところにニッチの設置を検討されている方はこまめに掃除をしないといけないです。
まとめ
ニッチを取り入れたい理由やデメリットをご家族さまで話し合って設置のご検討をされてみてください。またARAKAWAではお家づくりに悩まれている方に随時相談会を開催しているのでぜひお越しください。お付き合いありがとうございました!